社員が快適に過ごせる魅力的なオフィスに

THEME5 社員が快適にいられる魅力的なオフィスにする

■見た目にも魅力的なオフィスを

オフィスの環境によっても差が出てきます。狭苦しく暗いところで働くよりも、落ち着いた環境でリラックスできるところで働いた方が快適ですし、能率も上がってきます。そのためには、たとえ限られたスペースしかないとしても、見た目にも魅力的なオフィスを作るというのはとても大事なことだと思います。もちろん、コストの問題もありますので、そう簡単に内装を変えたり凝った作りにしたりすることはできませんが、ちょっとした工夫で変化を付けることはできます。

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そこで、まずは部署全体で使う書類や機材の収納スペースをまとめて、表からはあまり見えないようにしまうことをお勧めしたいと思います。金属の無機質な家具を使うのではなく、落ち着いた色合いの見た目にも良い家具を使うことで、たとえ収納スペースであったとしても、オフィスの雰囲気を向上させるのに役立ちます。そして、個人のデスクの収納もきれいにできるように、デスクの上に設置できるスマートな棚を置くようにします。書類などの整理ができる棚があるだけで、業務がかなり効率よくなりますし、社員が個々に空いたスペースに写真や雑貨を飾ることができるようになりますので、快適空間を作れるようになります。

■観葉植物やお洒落なインテリアを置くのも一つ

そして、オフィスの中にちょっとした観葉植物を置く、共有スペースの家具をおしゃれなものに変えるというだけでも、雰囲気が随分変わってきます。こちらはヒトバデザインの事例です。

グリーンをうまく使ったオフィスデザインが魅力の事例をいくつか紹介します。 まずは、グリーンと人工芝を組み合わせ、リラックス空間を作り出したこの事例。 観葉植物を置くことに加え、床を人工芝にすることで、より一層リラックススペースとしての効果を発揮しました。

オフィスをグリーンのパーティションで区切っています。自分の席の目の前などに、ちょとした境目としてグリーンをパーティションとして使っています。 小さな箱を使った可動式のパーティションのため、オフィスの中で自由に動かして活用することができるそうです。圧迫感がないのも魅力の一つです。

■株式会社ヒトバデザイン

様々な職場環境や働き方を探求し、次なるオフィス環境を構築する方々へ新たな提案を行うオフィスデザイン会社

少しずつリモデルの範囲を広げていって、フロアカーペットや壁紙、仕切りのデザインを居心地の良いものに変えていくことができるでしょう。 こうした作業ではオフィスデザインを手がけるデザイナーに依頼できればベストですが、予算の関係で難しいこともあります。 自分なりにオフィスデザインの基本アイディアを、ウェブサイトなどを通して勉強してより良い職場としていくこともできます。 デザインの重要性と具体的なアイディアを見ることができるのでおすすめです。

■ARIE メディアとデザイン

暮らしや仕事に役立つメディア・アート・デザイン

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